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愛媛県のサッカースクール トレーフルサッカースクールのブログです。


by treflesoccer
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賢き親に

静岡学園高校の寮長を長年されている方のブログです。

沢山の選手の成長を、成功と挫折の過程を見てきた方ですので、その言葉に重みを感じます。
以前、九州遠征にてお会いしたのですが、経験した人だけが持てる説得力とオーラを感じたのを覚えています。

育成に携わる指導者として肝に銘じ、アウトプットしていきたいと思います。

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賢き親に

「親も頑張ります」とか
「絶対負けるなと子に言うのは小学校低学年まで」
といわれることがありますが、
それさえ、とんでもない大きな間違いだと言い切れます。

小学校低学年でも、
そんなアホくさいことを子供にむかっていう親の子は、
自分が戦うその意味が理解できないまま大人になっていくわけです。
子の挑戦の弊害であり、
子の「負けない心」をつくる役には一切なりません。

そういう親のストレスの玩具な環境で過ごした子は、
思春期を迎えたり、
新しい世界に直面したり、
越えられぬ壁が出現する、
その事あるごとに、
厳しさを我慢して努力すること、
負けを受け止めること、
相手を尊重すること、
自分の挑戦へのひたむきさなど
人としての基本的な資質が欠落した大人になるんです。
大切なとき、見てきました、
自分の挑戦を見失う若者を。

負けを経験させる。
勘違いを身をもって気づかせる。
そして泣きやんだ子の肩をそっと叩き、背なを押す。
それが親です。

負けて泣き歯を食いしばる経験を親は進んで提供するんです。
上には上がいる世の現実を親は認知させるんです。
進んで勝負で負ける子をほくそ笑んでみるのです。
一緒に興奮したり、落ち込んだりするのは考え違いなんです。
「彼自身の敗北」それは彼にとってとても幸せな事なんです。
素敵な事なんです。
それは自分は優秀だという幻想・認識誤謬をしない人間に育ててくれるのです。

だから、親が勝ち負けで、はしゃがないこと。
カッカリしたり、
ユニフォームを着て会場ではしゃぐ軽率な親は
まさに大人として劣悪で、
その子も同じ残念な人間に育てようとしているのです。

自分の子への愛情を、
正しく表現できないと知っている賢い親は、
一歩下がって口を閉じ祈るのです(笑)。

10年遡っても、近くは大島の親も伊東の親も國吉の親も、・・・・
尊敬すべき人格持った我慢強い選手の親は、
例外なく皆そうでありました。
チームの勝敗についても常に一歩下がっていました。
杉浦の母親などはまさに天然でした(笑)
「あら、勝っちゃったの」と(笑)
負ければ「まぁ残念でしたっ」と(笑)

チームは親の個人的感情と全く違うところで戦っています。
あなたの勝負ではもちろんなく、
誤解を恐れず言うならば、あなたの子の勝敗でさえないのです。
個人的勝利の願望など、
子の活躍への期待など、
一刻も早く捨て去ることこそ必要なのです。
チームの勝利だからヒーローはいらないし、
ミスを攻めることはない。
いいプレーを賞賛し、叱咤しあい、
一人のミスを全員でカバーする。

望むべきはチームの勝敗なのです。
それが後ろ盾であり、応援なのです。
そこを間違えると、
瞬く間に決定的な勘違いに陥るのです。

もっといえば、
チームの勝利さえ望まない方が優れているのかもしれません。
チームがらしく楽しそうにプレーしてなかったり、
全力を尽くしているように見えなかったならば、
全力を尽くしている相手チームを応援できる、
そんな余裕があれば、
あなたは親として最高な人です。

勝敗はレギュラーだけの勝負であると考えません。
同時に試合に出たら幸せ、出なかったらダメだとも考えません。
良きチームの親はそのことをよく知っています。

この年代にもなって、
チームではなく自分の子だけを見ている親の了見は必ず子に伝わります。
その利己性は似ます。

親にも指導者にもいるでしょう。
自分の行動は脇に置いて、他事として批評をする。
指導者や親は身をもって、意志で、生き様で、仕事で、
すなわち「行動」で、
「夢を持ち、その夢を実現すべく燃えることができるのは、全生物の中でも人間だけだ」ということを示すことが指導であり、子育てなのです。

# by treflesoccer | 2016-03-18 16:15

梅花幼稚園教室

明日卒園を迎える梅花幼稚園の年長さん。

今日はそんな年長さんが集まれる最後の教室でした。
年中さんから初めた子は2年間、年長さんからの子は1年間本当に良く頑張りました。
最後まで自由奔放に走り回る彼らの姿を目に焼き付けることが出来ました。

来年度から梅花幼稚園園庭で小学生低学年教室も開始する予定なので引き続き一緒にサッカーする子もいると思いますが、今日で最後の子も。
寂しくなりますが、小学校でも元気で頑張ってね(*^_^*)
そしていつでも遊びに帰ってきてください。
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一生懸命サッカーもしますが、好奇心旺盛な彼ら。テントウムシの襲来には、それは食付きます(^_^.)
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それでもまたボールを追いかけ走り出す。
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お片付けももちろん最後まで自分たちで。
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最後に記念撮影\(^o^)/
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# by treflesoccer | 2016-03-17 23:50 | レッスン風景

道後公園教室

昨日の道後公園教室

しばらくお花見の準備の為公園が使えなくなるので今年度はこの日で最後でした。

なので山口へ引っ越すことになった3年生アオトくんも今日でお別れです。

最近、メキメキ上達していただけにもっと一緒に成長を見たかったのですが、転勤なので仕方ないですね。

山口でもサッカー続けてたらきっといつかまた出会うこともあるだろうし、今後の成長を楽しみにしてます。


他の子達も会場が使えなくて迷惑かけるけど、次会う時までしっかり練習しておいてね。そして4月にまた元気な姿を見せてください。


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# by treflesoccer | 2016-03-15 23:30 | レッスン風景

メモリアルカップ

週末は6年生最後となる試合、第18回メモリアルカップに参加してきました。

残念ながら6年生全員参加とはいきませんでしたが、最後の良い思いでになったかと思います。

試合内容もうちらしく、のびのびと力が抜けて良い試合が出来たかと思えば、勝ちを意識して固くなり・・・な試合もあり。

足りない所はたくさんあります。しかしそれは当然。

足りないところを補い、完成度を高めるということはしてきていませんから。

今必要なことに最大限拘り、これから先、身に付けるべきことの土台創りに専念してきた小学生時代。

6年生はこれからがある意味スタートラインです。

もっと先の将来に繋げるための中学年代を有意義に過ごしてほしい。

小さくまとまらずに、突き抜けてほしい。

そう願ってます。

そしてみんなの成長した姿を楽しみにしてます(*^_^*)

4,5年生は彼らの今を超えられるように、もっともっとがんばろう。
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# by treflesoccer | 2016-03-14 23:50 | レッスン風景

ジュニアユース送別会

今日はジュニアユース2期生の送別会を行いました。

午前中1,2年生はEPリーグに参加していたので、一足早く到着した3年生のシュウガに最後のテクニック講習をしてもらいました。

この3年間で素晴らしく成長した彼はテクニックだけでなく、その優しさで小学生にもとても慕われています。
「シュウガくんに教えてもらえるの最後かもよ!」と伝えると、いつも以上に食付き良く、まとわりつき、必死で教えてもらう小学生たち。

何よりのトレーニングでした。

最後の最後まで本当にありがとう、とても頼りになる男に成長してくれたことをとても嬉しく思う。

1,2年生もみんな合流し送別ミニゲーム。

3年生にいいようにやられていた1,2年生。今日の3年生のプレイを忘れないでほしい。そしていつか越えられるように、これから積み重ねよう。

最後に本当にシンプルな思春期全開の送別会(^_^.)

まあ、うちらしくて僕は良いと思います。こういったことも積み重ね。年々積み重ねていくことでチームの伝統が生まれるのでしょう。

卒業生はこれからが本番。これまで培ってきたものをどう活かすか。

高校で、そしてその先も活躍する姿をを楽しみにしてます。
そして、成長した姿を見せにいつでも遊びに帰ってきてください。

最後に、3年間暖かく見守って下さった保護者の皆さんには大変感謝しております。
皆さんのご理解があったからこそ前進して来れました。

卒業生に恥じないようもっともっと良いクラブを目指して精進してまいりますので、今後とも変わらず応援いただけたら幸いです。

本当にありがとうございました。

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# by treflesoccer | 2016-03-13 01:02 | ジュニアユース